鉄道地図 残念な歴史

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鉄道地図 残念な歴史

都市部近郊の鉄道路線はともかく、地方の鉄道路線は多かれ少なかれ「廃止」というプレッシャーの元で運行されている。

その中でも、「廃止」に猛威をふるったのが「国鉄再建法」であり、これを根拠とする「特定地方交通線」の廃止である。

ただ、なぜ「特定地方交通線」が生じたのか。という視点で書かれたのが本書である。

大正期の「政治主導」の結末が「特定地方交通線」だとすれば、現在でも参考になる部分が多いのではないだろうか。

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