北海道でびっくりしたこと

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自衛隊の駐屯地,演習場のある町には必ず「歓迎 自衛隊」の大立て看板があること.それも市町村が建てた物だけではなく,商工会議所なんかが建てたやつも.

ある北海道出身の同僚が「北海道の主要産業は自衛隊だ」とつぶやいていたが,宜なるかな.

そこからの思考過程を思いっきり端折って結論を言うと,「何も努力しない場合,北海道の発展の鍵は今も昔も(そしておそらくは将来も)ロシアとの関係如何だ.非常に悪いか,非常に良いか,どちらかの場合には,北海道の地に価値が生まれる.中途半端であると,見捨てられる.」
ということである.

また,これとは別に,
  • 同じく工業生産額約5兆5千億円(H.17年度) (参考資料)
と考えると,(おそらく)一般のイメージとは異なり,農業だけで食うのは無理.そうすると,
何をしなければならないか,自ずと明らかだと思うのだが,そういう危機感を感じているようには見えないのよね.

これが,今一番びっくりしていること.

# あくまで個人の感想です.

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