革新勢力()の既得権益化

| コメント(0)

安倍晋三vs朝日新聞 (池田信夫)


本日のなるほどなあ,のコーナー.おそらく,60年代70年代には輝かしい論理であっただろう,「平和主義」「社会主義」そして「護憲運動」.しかし,その結果は・・・・,まあ,見ての通り.ひょっとすると,「理念は正しいが,手法が誤っているため現実が追いついていない」と思っているのかもしれないが,50年続けてきて,なのだ.根本的に誤っていると見るのが妥当だろう.

また,彼らのリクツは,どこかに選民意識が有りはしないか.「一般大衆は無知蒙昧であるから,我々が正しく導いていかねばならぬ.」と.

どこかの国々と違い,日本人は,自らを冷静に,客観的に見ることのできる理性とそれを裏付ける知識を持っている人が多数を占めている.そこは,先人が進めてきた戦後教育の誇るべき点だろう.そろそろ,日本人を信じてみてはどうか.

そうではなく,未だに,自らが国論をリードできる,せねばならないと思っているのならば,現実をたたきつけるまでだろう.少なくともマスメディアと一般人との情報の非対称性は解消されつつある.現代は,良質な1次資料に容易に触れることができる世界なのだ.
# 情報通信技術の一部に関わる人間として,これほど喜ばしいことはない.

これからが楽しみである.

コメントする