2012年7月アーカイブ

Local Governmentの責任と権限

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「新山口知事と早く会いたい」 オスプレイ巡り防衛相

安全性に懸念を示すこと、地域住民の保護を要請すること、これはLocal Governmentの責任だろう。

ただ、安全保障と外交はGovernmentの専管事項のはずであり、そこにLocal Governmentの権限はない。

まあ、補助金あたりで決着がつく茶番なのだろうが、一体いつから、安全保障と外交に対してLocal Governmentに拒否権が付与されたのか、エロいひとの解説求む。

JR北海道が計画停電実施時に運休

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電力需給ひっ迫で10区間運休へ JR北海道

突っ込みどころは「同社の総延長の4割に相当する約1千キロが対象。1日の利用客の約4%にあたる約1万3千人に影響が出る見通し」のくだり。・・・まあ、そんなもんだ。

JR北海道プレスリリース(pdf)
によると、電化区間は対象外。

とはいえ、鉄道運行技術は電気通信に依存していることもまた事実。

北海道は夏の節電余力は少ないので、何事も起こらないことを祈るが・・・・。そういうときに限って、インフラは故障するのであった。

宇宙政策委員決定

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新設の宇宙政策委員にJR東海会長ら7人

ようやく動き始める模様.今後も注視が必要.

鉄ネタ2点

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1) 週刊朝日百科「JR全駅・全車両基地」

583系のねぐら(だった)青森運転区とか向日町運転所,東北電車急行の花形455系のいた仙台電車区,今はなき長町機関区など,車両がたくさんいるところが好きなので,非常に興味深い.

2) 新型電気機関車の製作について(pdf)

瀬野八補機と海峡線用本務機の製作.特に,EH800はJR初の交流複電圧対応機関車(のはず)としても大注目.当然,海峡線区間の運転形態がどうなるか,もだが.

列車制御と無線

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まだJR東からのプレスリリースはないようなので.

JR東、無線列車制御システム導入検討 10年後メドに

記事内では「ATC不要」って書いてあるが,これも新たなATCではないだろうか.ただ,既存の「ATC」ではないだけで.

無線で列車制御となれば,短距離無線利用の上でエリアを区切った位置検知のような仕組みは必須であろう.GPSはトンネル内などは利用不可,かつ,ロバスト性に不安があるし.

# 閑散路線ならば,GPS受からなくなったら停止,のような運用でも最悪問題なかろうが.

どんなものになるか,楽しみ.

samba 4.0 試用中

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WindowsでのログインアカウントとIEEE802.1Xアカウントを統合し,Single Sign-On環境を構築するために,Active Directory(AD)を構成してみた.Windows Serverでは簡単にできる(のだろう)が,金がないので,samba様の力を借りることに.

sambaのver.4.0(開発中)はADを構成することが可能となっている.samba ver.3.6 まではアカウントなどのバックエンドデータベースにOpenLDAPを利用することが通常であったが,ver.4.0より諸般の理由から,自前のLDAPサービスを利用する様になっている.

最初に利用したalpha17では不安定さが見られたが,最近beta2にアップデートし,今のところ不安定さは見られていない.

UNIXアカウントのバックエンドデータベース(NIS)としても使用したい位なのだが,今のところ,アカウントにUIDをヒモづけられない(=マシンによってUIDが変わってしまう)ため,未だ踏み切れていない.

導入は,samba4 HOWTOの通りに実施すればOK.

gentoo Linuxのパッケージはalpha17までしか存在していないため,beta2用には,Fedoraのspecファイルを参考に,自作.とりあえず動いている.

beta3用のパッケージも作成したが,時間的余裕が無いため,今のところ未導入.