随契たたきの悪寒

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申告で価格決まる契約、悪用か 三菱電機水増し請求

こちらの商売にも影響しそう。

競争の存在し得ない(=神の見えざる手が存在しない)市場をどうするか、ったって、言い値にならざるを得ない以上、仕方がないのでは。というか、要求品質を満たすものを供給可能な企業・組織を維持するためのコストは、発注側が負担せざるを得ない。そして、そのコストの妥当性は、外からチェックすることは困難。

それでも、発注側が発注できなくなれば、供給側も(それ以外の需要が存在しないので)困る、というところでゲームの均衡がとれているわけで。

そこを信頼して任せるしかないと思う。

今回の件の事情はよくわからないが、ただ、三菱{重工、電機}の存在意義の半分は官需(≒軍需)だと思うので、それを否定することにつながる行為は慎んでほしいところ。

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